お店の紹介...その8...第二章

みなみの森の雑貨屋さん

2008年10月10日 06:00

第二章 屋号

 はじめは食堂的な屋号名にしようと、「まかない家」だとか「旬鮮市場」などという居
酒屋のような名前が思い浮かんでいたのだが、どうもしっくり来ていなかった。
 せっかくのお屋敷、のんびり、多くの方に、というのを屋号に表現できないものか。
靴を脱いで足を伸ばして、座敷でのんびり.....。
 ん?
 座敷?
そうだ、座敷だ。座敷なら足も伸ばせるし、寝転がってもいい。赤ちゃんも座敷なら
お母さんも安心だ。そうだ。
 またまた、決まった。
 この時、偶然にも片浦産の魚を卸してもらえる漁師さんと知り合った。
 「一年中、いろんな旬の魚を届けますので、でもね、時化や台風には勝てないよ。そ
の時は勘弁して。でも、これも旬、季節なんだよ。」
 あ、そうか、そうなんだ。
 季節を感じて何が一番美味しいか、その旬を逃さずに提供しよう。
 このときに座敷で旬を!→座で季節を!→座で四季を!
屋号は【座四季】と決まったのでした。




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